型番 | IDM-149 |
バーコード | 4571244171499 |
タイトル | ター博士の拷問地下牢 |
タイトル・カナ | ターハカセノゴウモンチカロウ |
発売日 | 2008/01/26 |
定価 | 780 |
DVD方式 | 片面一層 MPEG-2 |
再生時間 | 82 |
映像色 | カラー |
音声 | モノラル |
字幕 | 日本語字幕 |
画面サイズ | スタンダード |
DVD製作 | WHDジャパン |
発売 | 有限会社フォワード |
販売 | 有限会社フォワード |
原題 | Dr.Tarr's Torture Dungeon |
製作年 | 1973 |
製作国 | メキシコ |
監督 | フアン・ロペス・モクテズマ(フアン・モクテズマ |
出演 | クラウディオ・ブルック/イエレン・シーマン/デッビッド・シルバー/アーサー・ヘンゼル/マーティン・ラサル |
音楽 | ナチョ・メンデス |
脚本 | カルロス・イレスカス/フアン・ロペス・モクテズマ |
撮影 | :ラファエル・コーキッディ |
STORY | ジャーナリストのガストン・ルブランは級友ジュリアンの紹介を受け、高名な精神医メイヤール博士の解放治療所を取材しに行く。しかし、訪れた広大な敷地の治療所に昔の面影はなく、知り合いのジュリアンでさえ守衛に銃を向けられる始末だった。ジュリアンは同行した姪の体調が悪くなった為、ルブランを残して馬車で引き返していく。ルブランの前に現れたメイヤール博士は自分をこの治療所の国王だと言い放ち、異様な施設や治療法を案内する。そこでは異様な風体の患者たちが自由気ままに闊歩し、また背く者には苛烈な拷問や地下牢が用意されていた。その頃、帰宅途中のジュリアンと姪は狂人の守衛達に襲われる。果たしてメイヤール博士の目的は何なのか? |
解説 | 印象派の絵画を思わせる映像美は、監督フアン・ロペス・モクテズマのセンスだろう。日本では殆ど知られていない彼だが、ヨーロッパでは脚本等も手がける芸術家気質の監督として有名。また"ダンテの神曲"を用いた台詞がある等、非常に難解な部分も多い。また精神病患者に対する描写もまた独特で混乱するだろう。映画好きなコア・ファン向けではあるが、最後まで鑑賞した際は新たな発見に驚嘆する……そんな独特の世界観のある映画である。主演は「サウス・ダコタの戦い」(1976)で知られているクラウディオ・ブルック。彼は「クロノス/寄生吸血蟲」(1992)でも印象的な演技を見せている。(松村仁史) |